本ページはプロモーションが含まれています。
年が明けたら確定申告の準備を始めましょう。
一般的に2月16日から3月15日の間が確定申告の期間だと知られていますが、年が明けたら2月15日以前でも申告できることは意外と知られていません。
税務署へ直接に紙で申告する場合でも、申告の受理はしてもらえます。
早くすることのメリットですが
- 還付金が振り込まれるのが早い
- 窓口が空いていて並ばなくてもよい
- 不明点があって相談に乗ってもらうにしても待ち時間が少ない
- 駐車場も空いている
等が挙げられます。車で税務署へ行く場合には駐車場渋滞に巻き込まれることも珍しくないです。
書類を提出するだけで、駐車場待ちに要する時間はもったいないですよね。
特に書類で提出する場合には、2月15日以前の提出をお勧めします。
また、e-taxを利用して電子申請する場合も、早く申請すればその分還付金の処理は早くなります。
確定申告の内容にもよりますが、自力で領収書や証明書を集められるものは早めに集計等の準備が可能です。
会社員の場合に確定申告するケースで多いのは、年末調整で申告出来ない
- ふるさと納税
- 医療費控除
だと思います。
上記の2つの場合は年末までの支払金額が明らかになっていると思いますので、領収書等で準備ができます。
ふるさと納税
ワンストップ特例制度を利用していない場合や、医療費控除などの確定申告も行う場合は 改めてふるさと納税の申告をしないとなりませんので、
・寄附した後に送られてくる領収書で最終的な金額を確認
・ふるさと納税ポータルサイトから証明書を入手
しておきましょう。
e-taxで申告するなら、ふるさと納税ポータルサイトから電子証明書を入手するための申請をしておきましょう。
申請しておけば、準備が出来次第、メール等で連絡があります。サイトによって異なりますが1/中旬から2/初め頃には送られてきます。
電子証明書は読み込むだけで明細入力は不要なので便利です。
医療費控除
通常の医療費控除の申告を行う場合は、国税庁のホームページより 医療費集計フォーム(Excel)のダウンロード をしましょう。
国税庁:医療費集計フォームのダウンロードページ
ダウンロードしたExcelに1年間の医療費明細を入力しておきましょう。
セルフメディケーション税制の適用を受ける方は、「医療費集計フォーム」を利用できません。
勿論、ふるさと納税や医療費控除以外の申告がある場合は、それらの必要書類を準備してくださいね。
例えば、年末調整で申告し忘れた生命保険料控除がある場合は、控除証明書の入手をしておきましょう。
準備が整ったら、確定申告の準備を始めましょう! 確定申告は怖くない
個人的にはe-taxで電子申請することをお勧めします。一度やってみると翌年から前年のデータも使えるので、とても便利ですよ。
スマホとマイナンバーカードでe-Tax! (国税庁公式ホームページ)