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【要チェック】FPがアドバイス:ふるさと納税で年末に確認すべきこと

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すっかりメジャーになりつつある ふるさと納税ですが、

2023年の10月からふるさと納税に関するルールが変更になり、経費に関して厳格化されました。

変更前に駆け込みで寄附をされた方も多いと思います。

寄付金については年度毎での区切りです。1-12月の間に寄付した合計金額を今一度チェックしてみましょう。

管理人

これまでにふるさと納税で寄附した金額はきちんと把握していますか?

大体の金額ならわかりますが・・・

相談者2
管理人

ふるさと納税を行った時に利用したポータルサイトが1つであれば、そのサイトのマイページの寄附履歴で確認ができます。複数のサイトを利用している場合は、それらをチェックして合算してみましょう。
手動で他のポータルサイトでの寄附金額を入力できるサイトもありますので、そこへ入力しておくと金額計算してくれるので活用してみるのも有効です。

そういえば私は3つのポータルサイトを使った気がします。

相談者2
管理人

例えば ”さとふる” や ”ふるさとチョイス”のマイページでは、他のポータルサイトで行った寄附を手動で入力できます。

そういったサイトを利用して管理しておけば金額の把握がしやすいと思います。

そうなんですね。

相談者2
管理人

”さとふる”であればマイページの 〇〇〇〇年の納税額状況 のところで『さとふる以外での寄付の登録はこちら』をクリックすれば別windowが開き、入力ができます。

どのポータルサイトで寄附金合計の管理をしているかがわからなくなるのを避けるため、毎年同じサイトで金額管理を行うようにしておく方がいいですね。

【さとふる 公式ページより引用】

さとふる マイページの便利な機能

管理人

入力Windowが開くので、寄附地域の他に、
お礼品/その他メモ の箇所に頼んだサイト名称や返礼品名称も入力しておきましょう。

【さとふる 公式ページより引用】

なるほど。それなら計算漏れも なくなりそうですね。

相談者2
管理人

入力が終わると、ご自身の今年の寄附金控除限度額との差額を計算してくれるので、その金額がまだ残っているようであれば12月31日までに寄附する枠が余っていることになります。

私の場合、全て入力してみたら、上限額までの残額が13,000円と計算されました。

相談者2
管理人

まだ枠が残っているんですね。
只、今年の収入は見込みで限度額をシュミレーションされていると思うので、限度額ギリギリまで寄附すると結果的にオーバーしてしまう可能性もあります。
限度額いっぱいまで寄附したい場合は、源泉徴収票をもらってから最終確認をしてからの方が良いと思います。

12月の給与の時にもらえるので、それで確認ですね。

その後、年末までだと6日間程ですね。

相談者2
管理人

はい。その期間で最終調整ですね。
それと、他に確定申告する項目、例えば医療費控除などを申告される場合は、その予定金額も考慮する必要があります。
そういった方は、先ほどの計算結果よりも、少し低めで設定した方が無難です。

控除額をシュミレーションする際に 早見表で大まかに算出した場合、医療費控除等は計算されていません。医療費控除を確定申告される場合は、少し枠を余らせた方が安心です。

寄附金限度控除額の範囲内なら実質2,000円の自己負担だけなので、できればぎりぎりまで使いたいですよね。
でも、もし限度額を超えた場合はその分は全額が自己負担額となりますので注意しましょう。

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